入所者の預金口座から約900万円を横領した疑い 元障害者施設長の52歳の女を逮捕 大分県国東市

2024年10月03日 11:50更新

障害者グループホームの入所者の預金口座からおよそ900万円を横領した疑いで施設長だった女が逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは大分県国東市国見町のパート従業員・市原淡水容疑者52歳です。

警察によりますと、市原容疑者は2019年7月ごろから12月ごろにかけて、自身が施設長を務めていた障害者グループホームの当時50代の女性入所者の預金口座からおよそ900万円を横領した疑いが持たれています。

市原容疑者は当時、入所者の通帳の管理などの業務を担当していて、国東市や豊後高田市の複数の金融機関のATMから十数回にわたって現金を引き出したということです。

警察は市原容疑者の認否を明らかにしていません。また、警察は市原容疑者が同じ女性の口座からほかにも数百万円を横領しているとみて捜査を進めています。

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