マコガレイやクルマエビなど 魚介類の稚魚の生産施設完成 機能強化のため3年前から建て替え

2024年07月23日 18:30更新

海に放流するための魚介類の稚魚を生産する大分県の施設の建て替えが完了し、23日竣工式が行われました。

建て替えが完了したのは国東市の「県種苗生産施設」です。

23日は佐藤知事などが出席して、竣工式が行われました。

こちらでは海に放流するためのマコガレイやクルマエビなどの稚魚の生産を行っていて、機能強化のため、3年前から建て替え工事が行われてきました。

新たな施設では水槽の面積が以前の1.2倍となったほか、水温や水質の管理システムの機能も向上。

これにより、生産できる稚魚は2割増え、年間およそ1000万匹になるということです。

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