「最後に印刷された1万円札」福沢諭吉の出身地・大分県中津市に寄贈 16日から記念館に展示

2024年07月16日 18:30更新

大分県中津市出身の福沢諭吉が肖像となった一万円札。

 

 

最後に印刷されたお札が中津市に寄贈され16日お披露目式が行われました。

 

 

 

7月3日、20年ぶりに紙幣のデザインが変更され、1万円札の肖像は中津市出身の福沢諭吉から明治時代の実業家・渋沢栄一に変更されました。

 

 

旧紙幣の発行はすでに終わっていて日本銀行は紙幣の肖像となった人物のゆかりの地に印刷工場で最後に刷られた紙幣を寄贈しています。

 

そのうちの1枚が中津市に寄贈されきょうはお披露目式が行われました。

 

 

 

 

 

◆日本銀行大分支店安徳久仁理支店長

 

「今後も中津市が中津市らしく福沢先生の故郷らしく発展していくことを願っている」

 

 

最後に刷られた1万円札はこのほか慶応義塾大学や京都の平等院などに贈呈されたということです。

 

この1万円札は16日から福沢記念館で展示されています。

 

 

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