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自民党の派閥の政治資金を巡り安倍派が政治資金収支報告書の訂正を行いました。
追加された寄付金の支出先には、大分2区選出の衛藤征士郎氏の資金管理団体も含まれていて、金額は合わせて970万円でした。
自民党の派閥の政治資金を巡り安倍派は31日、政治資金収支報告書の訂正を総務省に届け出ました。
この中には、大分2区選出で安倍派の最高顧問を務める衛藤征士郎衆議院議員の資金管理団体「新21世紀政治経済研究所」への寄付金も含まれていて、2020年と2021年の支出として合わせて970万円を追加する訂正を行いました。
衛藤議員はこれまで自身へのキックバックについて「精査中」としていました。
31日の訂正を受け、衛藤議員は2月1日に東京で会見を開く予定で詳細について説明するとみられます。
また、衛藤議員の事務所は金額については現在も精査を続けていて変更の可能性もあるとしています。
このほか、元参議院議員の礒崎陽輔氏の資金管理団体「いそざき陽輔新風会」への寄付金も含まれ、2022年までの3年分で合わせて82万円が追加されています。
