能登が舞台の映画を上映 別府市でチャリティーイベント開催 大分

2024年01月29日 17:30更新

能登半島地震の発生からまもなく1か月。

別府市では27日、能登を題材にした映画を上映するチャリティーイベントが開かれました。


 

◆イベントを主催した和田 真幸さん
「一番やりたいことはきょうの単発ではなくて、ずっと能登を思い続けるということをこれから引き続き皆さんと続けていけたらと思う」

27日、別府市で開かれた映画の上映会。

来場者は参加費を支払うことで被災地に寄付ができるチャリティーイベントで、飲食や広告などに携わる市内の企業2社が主催しました。

上映されたのはドキュメンタリー映画「一献の系譜」。
能登半島で酒造りに生涯をささげた杜氏の生き様が記録されています。


 

また、上映後には日本酒を楽しむ会も。映画で登場した日本酒や能登の塩を使って握られたおにぎりなどが提供されました。

◆参加者
「能登の酒って素敵ですね」
「酒蔵の人たちにもう一度元気になってほしいと思う」


 

◆イベントを主催した長谷川 雄大さん
「何をしていいかわからないという人たちがすごく協力的に応援してくれたり、参加してくれ本当にたくさんの人が来てくれたという感じ。より早く復興できるような形で(寄付金を)活用してもらえればと思う」

イベントではおよそ35万円の善意が集まり、全額を石川県酒造組合連合会に寄付するということです。

 

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