能登半島地震の被災地で医療支援 日本赤十字社の医師や看護師が現地に向け出発 

2024年01月16日 11:50更新

能登半島地震の被災地で医療支援を行うため、日本赤十字社県支部の医師や看護師などが16日朝、現地に向けて出発しました。

被災地に派遣されるのは、大分赤十字病院の医師や看護師など医療スタッフ7人です。

16日朝、大分市の日本赤十字社県支部で出発式があり、広瀬高博事務局長が「心待ちにしている人がいる。ベストを尽くしてほしい」と激励しました。

◆大分赤十字病院救急部長 吉住文孝医師

「自分たちに何が求められているのかしっかり把握して、現地の人たちの役に立てるような活動をしてきたい」

式の後、職員たちから見送られながら、医療スタッフたちは出発していきました。

派遣期間は16日から5日間で、石川県七尾市周辺で避難所の巡回診療などを行う予定だということです。

一方、県も16日から災害派遣医療チームDMATを被災地に向けて派遣することにしています。

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