被災地で炊き出し 地割れ多発で移動に苦労…コープおおいた職員が現地の状況語る 

2024年01月15日 18:40更新

能登半島地震の被災地では県内の団体も現地に向かって支援活動に取り組んでます。

大分に戻ってきた人たちに被災地の状況などを聞きました。

◆コープおおいた 下村卓也さん

「炊き出しをしながら、皆さんが食べる姿を見ながら、これで少しでも皆さんの心が明るくなれば、温かくなればという思いだった」

活動をこう振り返るのはコープおおいたの下村卓也さんです。

今月11日、ほかの職員5人とともに石川県に派遣されました。

能登半島では地割れが多発するなどしていて、車での移動は苦労したということです。

こうしてたどり着いた能登町の避難所で2日間炊き出しを行い、鶏めしなどを振る舞いました。

◆コープおおいた 下村卓也さん

「距離なんか関係ないという、これからもその気持ちを持って離れていても取り組めること、実際に行って取り組めること、そういった活動をコープおおいたとしてしていきたいと思う」

コープおおいたでは14日夜から第二陣が炊き出しをしていて、現地での支援活動は17日まで続ける予定です。

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