能登半島地震の被災地をTOS田辺キャスターが現地取材 断水続く中、理髪店の営業続ける男性は
能登半島地震の支援の動きが県内でも広がっています。
11日は、炊き出しをするためのキッチンカーが被災地に向けて出発しました。
発生から11日目を迎えた能登半島地震。
石川県では午後2時現在、213人の死亡が確認され、37人の安否が分かっていません。
こうした中、県内でも支援の動きが。
◆TOS佐野格記者
「こちらのコープおおいたでは現在、被災地に送る支援物資が続々と積み込まれています。現地では避難所でカレーやおでんなどを炊き出し支援する」
被災地で炊き出しを行うのは大分市のコープおおいたです。
石川県能登町から支援の要請を受けて、11日、青木博範理事長など職員6人が被災地に向けて出発しました。
避難所でキッチンカーを使ってカレーやとりめしなどを職員を交代しながら18日まで提供するということです。
◆コープおおいた 青木博範理事長
「大分から能登半島まで遠い距離だが被災者を思う気持ちに距離は全く関係無い。大分だからこそ、遠い大分だからこそ気持ちを熱く持って届けていきたい」