ひき逃げで重要指名手配・八田容疑者 情報提供4000件超える 関東で1400件以上の目撃情報 大分

2024年01月09日 20:00更新

2022年に大分県別府市で大学生2人が死傷したひき逃げ事件について、大分県警は逃走を続けている容疑者の目撃情報が2023年12月末時点で4000件を超えたことを明らかにしました。

この事件は、2022年6月、別府市野口原の交差点でバイクに乗っていた男子大学生2人が軽乗用車に追突され死傷したものです。

警察庁は、現場から逃走した八田与一容疑者を全国で初めて道路交通法違反・ひき逃げの疑いで重要指名手配に指定し、行方を追っています。

大分県警は、2023年12月末までに4052件の情報が寄せられたと公表しました。

このうち「似た男を見た」という目撃情報は3749件となっています。

寄せられた目撃情報の内訳は、大分県内が337件、県外が3043件、インターネットなどが369件となっています。

県外の目撃情報については、関東が1435件、九州が502件、近畿が449件、そのほかの地域が657件でした。

八田容疑者に関する情報の提供先は、別府警察署 0977-21-2131です。

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