別府市の新図書館 再入札で1社入札 資材高騰で予定価格を引き上げ実施 大分

2023年12月07日 18:40更新

資材高騰などの影響で入札が不成立になっていた、別府市の新しい図書館の建築工事は、6日が再入札の期限で1社から入札がありました。

予定価格を下回っていたため、今後、工事に向けた準備が進むことになります。

別府市の新しい図書館の建築工事を巡っては、市がことし9月に一般競争入札を実施しました。1社から入札がありましたが、資材高騰などの影響で予定価格をおよそ6億円上回り入札は不成立に。

その後、市は予定価格を、およそ5億1000万円引き上げ再入札を実施し、6日が期限となってました。そして、6日までに共同体1社の入札があり、予定価格を1000万ほど下回る、およそ32億6100万円で落札。今後、工事に向けた準備が進むことになりました。

新図書館は、市役所に隣接する市有地に建設される予定で、2026年3月の開館を目指しています。

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