「カスミソウ」西日本一の産地は九重町 幸福と感謝を全国に

2024年08月23日 09:30更新

可憐な花が魅力のカスミソウ。

白く小さな花が集まって咲くカスミソウは、遠くから見るとまるで春霞のように見えることから名前がついているそうです。名前も可憐ですよね。


そんなカスミソウは、ドライフラワーやアレンジメントなどでも人気の花です。


実はこの時期は九重町が西日本一の産地なのだそうです。九重の涼しい気候がカスミソウを育てるのに適していて、関西・関東にも出荷されているそうです。

今回はそんなカスミソウを育てている今村さんのビニールハウスへ向かいました。一面のカスミソウに感動~。

カスミソウの花束に憧れる私は、ロケ終わりに摘み取りをさせてもらい夢が叶いました~!


ただ心配な点も。40年前は約30人いた生産者が高齢化などの理由で半分以下になっているそうです。今村さんは「大変な事もあるけど、我が子の様に大事に育てた花で多くの人が喜んでくれるのが何より嬉しい。生産者が増える事を願っている」と話していました。

この時期は、皆さんの周りにある花屋さんにもきっと九重町のカスミソウが並んでいると思います。


ご自宅で楽しむも良いのですが、カスミソウの花言葉は「幸福」「感謝」なので、大切な人へのプレゼントにもぴったりですよ~。

姫野 友美

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