「初めて見る形に驚き!」 ゆ~わく三姉妹のオハナ日記 011

2022年06月28日 15:00更新

ゆ~わくワイドのスタジオのお花をご紹介している ゆ~わく三姉妹のオハナ日記

 

今回の担当は、ゆ~わく三姉妹 長女・田中愛佳です。

次女・三女を務める(?)和田アナ・小西アナがしっかり者なので、私に“長女感”はまるでありません!

でも、これも心地よかったり…笑

 

さてさて。今週のお花はこちらです。

 

生け手 小原流大分支部  葛城 直子 さん

 

テーマは「夏に向かって」

 

生け花は季節を少し先取りすると聞いたことがあります。

梅雨に入ったばかり…なんてのんびり思っていたら、「そうか、季節は夏に向かって着々と進んでいるんだ!」と気づきました。

 

花材は、カシワバアジサイ・ヒマワリ・ルリタマアザミ・ヒペリカム・マオラン。

 

アジサイとヒマワリが一緒に生けられているのが、まるで強い夏の日差しを待つ梅雨の晴れ間のようにも感じます。

 

 

初めて見る形に驚きました!こちらはカシワバアジサイ。

カシワに似た大きな葉と、長く突き出るように咲く花姿が特徴的です。

 

 

八重咲きでしょうか。

白や淡い緑が幾重にも重なる様子に思わず「かわいい…」と声がもれました。(完全にひとり言です)

 

なんと、秋には紅葉するそう。

梅雨の時期だけでなく秋には葉を楽しめるとは、うれしいですね。

 

 

ヒマワリもまた素敵です。

花の直径は10㎝ほど。花びらに茶色の模様。なんだかスタイリッシュ。

 

小学生の時に自分よりうんと背の高いヒマワリを育てて、たくさんの種を採った思い出があります。

 

大きく花が開いたとき、うれしかったなぁ。

枯れ始めてうつむいたような姿になったとき、寂しかったなぁ。

私にとってヒマワリは、“夏の元気印!”というイメージです。

 

 

 

こちらは、ルリタマアザミ。

濃い青の花姿をそのまま表したような、きれいな名前がついています。

 

トゲトゲしていますが、これはつぼみの状態なんだそう。

まぁるい形がなんともキュートです。

 

 

アクセントカラーは、ヒペリカム。小さくても存在感ありますね。

ちょうどこれくらいの時期に黄色い花を咲かせますが、アレンジメントや花束にはどちらかというと実を使うそうです。

 

美味しそう!なんて思ったら、意外や意外。食べるには渋くてイマイチのよう。

どんな味なんでしょう。食べたことがある方はぜひご一報を…笑

 

 

では最後に!藤村アナの今週の一言!

「ヒマワリやアジサイも印象的ですが、ルリタマアザミが目を引きました。上品な色味がとても涼し気な雰囲気です。」

 

 

「オハナ日記」の「オハナ」には、

生け花の「お花」という意味と、ハワイ語の「Ohana(オハナ):家族」という意味を込めています。

ゆ~わくファミリー3姉妹(田中・和田・小西)のそれぞれの感性で引き続きお届けしていきます。ぜひお楽しみください。

 

次の担当は小西綾音アナです。お楽しみに! 

田中 愛佳アナウンサー

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