にぎわい戻り人手不足深刻な観光地…温泉地・由布院の旅館では“スキマバイト”活用の動きも
大分県に移住したタレントの中島知子さん。１６年ぶりに「ぐるナイ」に出演したのをきっかけにネットニュースでも度々、話題になるなど大分を拠点にした生活が注目されています。
その中島さんの冠番組がTOSで４月９日にスタートします。その名も「中島知子のおんせんさんぽ」。
〝おんせん県〟の名前でもお馴染みの温泉大国・大分県内にある津々浦々の温泉を訪れ、文字通り体当たりで紹介するという番組です。
もともと大分に移住した理由も、悩んでいたアトピーの「湯治」のためだという中島さんに番組出演について話を聞きました。
ーーどんな番組か教えてください。
中島さん
「細かい台本がある訳ではなく、勝手に一人で自由に話して温泉に入っています（笑）温泉がすごい好きなので番組になるのはありがたいですね。あとは、大分の温泉番組といえば若い女性のイメージなので、そこは自分は人とかぶってなくて良いなと思っています」
ーー初回が竹田市の「ガニ湯」だったんですよね。川の側に無料の温泉があって２４時間自由に入っていいという、他の県の人からすると珍しいですよね。
中島さん
「でも、大分の人からすると、ただ〝ガニ湯に入っちょんなー〟という当たり前の光景なんですよね。別に誰も何も思ってなくて、そこが良いというか。移住してきた自分ならではの目線で魅力を伝えられたらいいですね」
ーー温泉だけではなく、大分の食も紹介していくんですよね。
中島さん
「温泉ももちろん良いんですけど、温泉饅頭とか温泉に入った後に食べるとさらに美味しいとか健康的に感じるという食があるんです。例えば、ガニ湯だと近くにスッポンが食べられる場所があったり。温泉とスッポンで驚異的に元気になりそうな気がしますよね。まあまあオバサンになったので、スッポン食べたら背中の肉が取れないかなぁとか考えるんですよ」
ーー背中の肉（笑）放送が始まりますがどのように楽しんでほしいですか。
中島さん
「時間がちょっといい時間なんですよ（土曜日午後８時５４分）。ご飯食べてる人とか大丈夫ですかね？（笑）あと、大分の人って意外と〝よだきがり〟の人も多いと聞くので、〝よだきくない〟気軽に出かけられる温泉と食をセットでお伝えして。こういう状況の中ですけど、私も好きな大分の温泉に少しでも足を運んでもらうきっかけになればと思います」
移住した中島さんならではの目線で大分の温泉、そして魅力を伝える「中島知子のおんせんさんぽ」。どのような番組になっているのか、４月９日午後８時５４分スタートです。
