大分に現れた珍しい生き物シリーズ 世界最大のカメに幻の魚

2021年12月28日 07:00更新

大分に現れた珍しい生き物

 

年末年始の特別企画として、これまでTOSが取材した大分に出現した珍しい生き物をご紹介します!

 

地球上で最も大きいカメ

 

 

まずは2013年に定置網に引っかかった貴重なウミガメ「オサガメ」です。

 

絶滅が危惧されているとっても貴重なウミガメです。この時は、甲羅の長さはおよそ1.3メートル、体重は150キロから200キロ。地球上で最も大きくなるカメだそうです。

 

ゾウクラゲ

 

 

続いては2013年。当時、県内では初展示となった珍しい生き物。

 

その名も、ゾウクラゲです。

 

 

ゾウクラゲはゾウの鼻のように曲がっている部分が頭になっています。

体が透明でクラゲのように柔らかいことからクラゲの仲間と思われがちですが実は貝の仲間なんです。

 

佐伯市で網にかかった個体が大分市のうみたまごに持ち込まれ、展示されました。

 

幻の魚

 

 

続いては、絶滅が危惧されている幻の魚「アカザ」です。

 

2009年に九重町を流れる松木川で見つかりました。

 

アカザはナマズの仲間の淡水魚で、水のすんだ河川の中流から上流域に生息する魚。絶滅危惧種に指定されています。

 

 

アカザは夜行性で県内で発見されることは珍しいということです。

 

珍しいサメ

 

 

続いては2007年。大分市のうみたまごに展示されたエビスザメです。

 

正面から見ると笑ったえびすさんに似ていることからこの名前がついたということです。

 

細かい水温調節が必要で飼育するのが難しいということです。

 

 

皆さんも珍しい生き物を見つけた時には、TOSオンラインで是非、教えてください!

 

大分の生き物や動物シリーズはこれからも不定期で掲載しますので、お楽しみに♪

TOSオンライン 編集部

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