ゆ〜わくワイド×SDGs 001 大切なことを次世代に伝えるお宿

2021年12月02日 13:00更新

SDGs

 

2030年までの達成を目標に、国連が定めた「地球がずっと続くための」17の目標。世界中には解決しなければならない様々な問題があります。

 

テレビ大分は11月1日に「SDGs宣言」をしました。

大分県のテレビ局として「伝える」「つなぐ」「ともに行動する」の理念のもとでアクションを起こし、問題解決に取り組み、より良い未来づくりに貢献します。

 

ゆ〜わくワイドでは月に一度、いろんな角度から大分県内のSDGsの動きや取り組みを紹介していくことになりました。

その1回目の放送が11月17日。

竹田市にある人気のお宿を営むご夫婦が考える未来とは?

 

 

JR豊後竹田駅のすぐそば。築90年の古い民家をリノベーションした人気のお宿「cueキュー」。「きっかけ」とか「ヒント」っていう意味です。

 

 

お宿を営むのは堀場貴雄さん(千葉出身)・さくらさん(福岡出身)のご夫婦。

このお宿「キュー」はお二人が大事にしていることを次の世代に伝えるためのお宿です。

 

 

大事にしていること、1つ目。「未来へ向けて環境を守っていく」

 

古いものを大切にする、可能な限りゴミを出さない、自然由来のものを使う。人間や動物、植物が健やかに過ごしていける環境作りを意識しています。

 

 

建物のリノベーション…建具や家具や建築資材は可能な限り再利用しています。談話室の柱やテーブルも、人の生活のあとがうかがえる古材を使っています。

 

またここでは使い捨ての歯ブラシは置いていません。竹の歯ブラシを販売していて、これも旅の思い出にしてほしいといいます。

 

 

 

2つ目は「旅への感謝」

 

 

昔から旅好きだったというお二人は沖縄県の離島の宿で知り合い、結婚。最初は都会ぐらしでしたが、移住相談会で竹田市を知り、決意します。

今度は竹田で 自分達がお客様を迎える宿を作りたい。それが「キュー」なのです。

 

 

こちらはドミトリーと言ってベットスペースそれぞれに宿泊できる相部屋スタイル。旅慣れたゲストに好まれるリーズナブルなお部屋です。

 

ベッドが2つあるこの個室も、極力古材を再利用しています。

 

3つ目は「地域への感謝・竹田への感謝」。

地域おこし協力隊にいたお二人。旅好きなお二人。町に、人に…竹田への感謝は必然でした。

 

お二人で手作りのマップを作り、旅人と竹田を結ぶ手伝いをしています。

またフリードリンクのコーナーで飲めるのは竹田の湧水。竹田の自然の豊かさの象徴。水の恵み。

そこに感謝し、その豊かさを旅人にも伝えています。

 

 

このお宿がきっかけになって、良い世界を実現できたら。

 

このお宿が旅へのきっかけとなり、竹田の人や町との新たな出会いが生まれる場所になれば。

 

 

次の世代にどうそれを渡していくか。

「旅人」から「迎える側」になったお二人が今考えていることです。

 

小笠原 正典アナウンサー

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