エサが決め手の魚の横綱 津久見で世界初の取り組み

2021年11月01日 18:30更新

ゆ~わくワイドでは、全国の系列局の情報番組がそれぞれの土地の美味しいものを紹介していく「全国お取り寄せグルメ」を不定期でお伝えしています。
今回は、地元大分県!ゆ~わくワイドがセレクトしたお取り寄せグルメを紹介します。
日本人がもっとも好きな魚と言っても過言ではないでしょうか!おいしさ横綱級のお魚です。

 

魚の横綱 秘密は〝エサ〟

 

やってきたのは豊後水道津久見沖。
海上に浮かぶ巨大な生簀の中にはたくさんのクロマグロが泳いでいました。

 


養殖しているのは津久見市の「兵殖(ひょうしょく)」という老舗の水産会社。
マグロを“世界初”の技術と方法で育成しているそうです。
その秘密は「エサ」にありました。

 

 

ーー板井かえでリポーター
「私こんなエサ初めて見ました。中には何が入っているんですか?」

 

ーー兵殖 後藤祐二さん
「周りを掴むと柔らかいのですが、割ってみると弾力がありまして、中には魚粉をベースにしたビタミンやタンパク質など栄養たっぷりな粉末が入っています。通常は生魚や冷凍のサバ・イワシなどのエサを与えてマグロ養殖をおこなうのですが、配合飼料と呼ばれる餌を使って稚魚から成魚まで一貫して育てているのは弊社のマグロが世界でも初めてになります」

 

 

ここで育ったクロマグロは「豊後まぐろ ヨコヅーナ」というブランド名で全国へ配送されています。

 

 

お取り寄せでおうち時間を手軽に楽しく!

 

兵殖では、一番おいしい状態で召し上がっていただこうと加工品も手がけています。
今回ご紹介するお取り寄せグルメは、包丁要らずで手間なく本マグロの食べ比べができる商品です。

 

「豊後まぐろヨコヅーナ」3種の丼食べ比べセット
(スライス・たたき身・ひゅうが丼 各2パック)5000円(税込) ※送料別

 

 

冷凍マグロのたたき、スライス、そして津久見の郷土料理“ひゅうが丼”の元となる漬けマグロがセットになっています。
まぐろ丼用の「スライス」は、そのままお皿に盛り付けてお刺身としても食べられます。


また、ねぎとろ丼用の「たたき身」は、ユッケやつくね等にもアレンジ可能。
「ひゅうが丼」はお茶漬けやお酒のあてとしても最適です。

 

 

 

※ひゅうが丼…マグロの赤身を醤油・砂糖などを入れた特製のゴマだれと和え、アツアツのご飯の上にのせた津久見市の郷土料理。
マグロの遠洋漁業基地として栄えた保戸島の漁師が過酷な漁の合間に手早く栄養が取れるようにと考案された。
「ひゅうが丼」という名前は過酷な船上で風が強く「ヒューヒュー」と音を立てても火を使わずに食べられることから名付けられたと言われている。

 

ご注文はこちらから!

公式オンラインショップ「津久見 養殖Lab.直売所」  
詳しくは「兵殖」で検索してみてください。

兵殖
 大分県津久見市高洲町3824-71
 ℡0972-82-8200

 

全国お取り寄せグルメ、今回は大分・津久見市から「マグロの食べ比べセット」をご紹介しました。

 

ゆ~わくワイド スタッフ

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