「たまには自分にご褒美」大分の贅沢ランチ3選囲炉裏・焼肉店のローストビーフ丼・大人のお子様プレート
大分県玖珠町にある玖珠美山高校。11月7日に、ここで地域の人たちとの交流イベント「収穫感謝祭」が開催されます。
地域産業科の生徒が中心となり、実習で作った野菜や心のこもった加工品がずらりと並び、毎年多くの人でにぎわう一大イベントです。
まず紹介したいのは、食品製造類型の生徒たちが作る特製の「ベリーベリージャム」です。
このジャム、ただのジャムではありません。生徒たち自身や、玖珠町と九重町の生産者が大切に育てたブルーベリーといちごを使って作られています。

実はこの高校、統合前の玖珠農業高校時代からブルーベリー栽培に力を入れており、栽培を始めた当初はなんと128品種もあったのだとか。
現在は玖珠九重ブルーベリー部会と連携して、その伝統を受け継いでいます。

生徒さんにこだわりのポイントを尋ねると、「添加物を一切使用していないので、いちごやブルーベリーの味をそのまま楽しめます」と教えてくれました。
ひと口いただくと、ふわっと広がる良い香り!うーん、甘さと甘酸っぱさのバランスが絶妙で、果実感がしっかり残っていて本当においしい!手作りならではの優しい風味を、ぜひ味わってみてほしいです。
先着50個限定なので、気になる方はお早めに!

さらに、毎年多くのファンが心待ちにしているのが、新鮮な野菜の即売会です。
畑には収穫祭で販売するための玉ねぎの苗がずらり。
野菜類型の生徒さんによると「ここもそうですけど、向こうにも玉ねぎがいっぱい植えてあるんですよ」とのこと。そのほかにも、立派な白菜やキャベツなどが並びます。

毎年大人気で、長蛇の列ができるほどの人気ぶりだそうです。
「たくさん準備しているので、ぜひ来てください!」と生徒さんも笑顔で呼びかけていました。

この季節、おうちに彩りを加えたくなるのがお花ですよね。草花類型の生徒さんが育てたビオラやパンジーの苗、そして見事なシクラメンの鉢植えも見逃せません。
生徒さんたちが「枯れたお花を取っています」と、一つひとつ丁寧に手入れをする姿が印象的でした。大切に育てられたお花は、毎年人気ですぐに売り切れてしまうそうですよ。

畜産コースの生徒さんが育てている牛にも会えます!
収穫祭では、なんとこの牛の重さを当てるクイズが開催されるとのこと。豪華景品もあるそうなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

そして、収穫祭のもう一つの大きな見どころが、生徒たちによる伝統の舞「山路踊り」です。
この「山路踊り」は、大分県選択無形民俗文化財にも指定されている貴重な踊り。若い世代へ残していこうと、体育の時間に保存会の方々から指導を受けているそうです。
しなやかで上品な踊りを、生徒たちは一生懸命練習しています。

「どのくらい覚えましたか?」と聞くと、「60パーセント?」「いや、50ぐらい」と照れ笑い。でも、すぐに「気合で頑張ります!」と力強い言葉が返ってきました。
即売会で買い物を楽しんだ後は、ぜひ生徒たちの練習の成果、そして伝統を受け継ごうとする情熱的な姿をご覧ください。

この収穫感謝祭は、地域にとっては地元の魅力の再発見に、そして生徒たちにとっては日頃の学びの成果を発表する大切な場となっています。
伝統を未来へつなごうとするひたむきな姿や、一つひとつの作物に込められた思い。玖珠美山高校の魅力がたっぷり詰まった一日へ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
