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秋の全国交通安全運動に合わせて大分市で24日の朝、踏切での事故防止を呼びかける街頭啓発活動が行われました。
遮断機や警報機がついておらず、危険性が指摘されているものの、改修が進まない踏切の現状なども取材しました。
◆JR大分駅 末藤隆浩駅長
「おはようございます。秋の全国交通安全運動を行っています。踏切事故には十分ご注意ください」
秋の全国交通安全運動は9月21日から始まっています。
これに合わせて24日の朝、大分駅前でJR九州と県警が踏切事故の防止を呼びかけました。
車で踏切を通行するときには、手前での一時停止を徹底し、もしも踏切内で走行できなくなった場合はすぐに非常停止ボタンを押してほしいということです。
◆JR大分駅 末藤隆浩駅長
「踏切という場所は線路と道路が交差する場所。ぜひ皆様には交通ルールを守ってもらって、 客、そして地域の安全を守ってもらいたい」
JR九州によりますと、大分県内では2026年5月、別府市のJR日豊本線の踏切で、特急列車とシニアカーが衝突する事故が起きるなど、2026年度はこれまでにあわせて15件踏切でのトラブルが起きているということです。
◆TOS埜中悠夏記者
「大分市のJR幸崎駅の近くにある踏切。 遮断機や警報機が設置されていない」
こちらは大分市木佐上にある日豊本線の関田踏切です。
遮断機と警報機がついていない「第4種踏切」に分類されています。
JRによりますと、大分県内にある395ある踏切のうち、22か所がこの第4種踏切だということです。
こちらでは2023年に高齢の男性が特急列車にはねられ亡くなる事故が起きましたが、JRは多額の費用がかかることから、現時点では改修は難しく、利便性を求める住民の声があることから、廃止もできないということです。
◆TOS渡辺一平記者
「豊後大野市犬飼町にあるこちらの場所ではこの細い道を進んでいくと線路を渡ることができるが、警報機や遮断機などは設置されていない」
大分県豊後大野市にも警報機や遮断機のない場所が…
しかし、こちらはJRが設けた正規の踏切ではなく、地域の人たちが日常的に通り道として使ういわゆる「勝手踏切」です。
国によりますと、こうした「勝手踏切」は大分県内には463か所あり、九州で最も多いということです。
◆地域の人「人が多い。写真撮るのが多い」
この場所はSNSを通じて写真映えするスポットとして知られるようになり、訪れる人も多いということです。
JRは看板を立てるなどして、注意を呼びかけています。