台風24号は熱帯低気圧に 耶馬渓ダムの貯水率27.7%まで回復も「取水制限緩和までは至らず」大分

2026年09月07日 18:40更新

台風24号は7日、熱帯低気圧に変わりましたが、大分県内では曇りや雨となり、8日以降もぐずついた天気となる見込みです。

 

 

これまでの雨で取水制限が行われていた中津市のダムでは貯水率は回復しましたものの、制限を緩和できるほどまでには至っていません。

 

 

 

気象庁は7日午前9時に台風24号が沖縄の南大東島近海で熱帯低気圧に変わったと発表しました。ただ、熱帯低気圧は現在もゆっくりとした速さで北上しています。

 

 

この熱帯低気圧や湿った空気の影響で7日の県内は曇りや雨となりました。8日は昼前後に1時間に20ミリほどのまとまった雨が予想されるなど雨脚が強まる時間もありそうです。

 

 

また、7日も一部の交通機関には影響が出ました。大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトは、始発からあわせて6便が欠航となりました。午後3時時半すぎからは運航を再開しています。一方、こちらは、取水制限が行われている中津市の耶馬渓ダムです。

 

 

◆TOS須賀則友カメラマン

 

「耶馬渓ダムです。1時間ほど前には弱い雨が降っていましたが、今はやんでいます。水位は十分に回復しておらず、土があらわとなったままになっています」

 

 

耶馬渓ダムでは8月から取水制限が行われています。

 

 

先週、貯水率は一時、15.3%まで低下しましたが、雨が続いたことで、7日午後5時時点では27.7%まで回復しました。

 

 

しかし、制限を緩和できるほどまでには至っていません。

 

 

ダムを管理する国交省山国川河川事務所は「まだ厳しい状況が続いている」として、引き続き、状況を注視していくということです。

 

 

 

 

 

ここからは気象予報士の大波多さんとお伝えします。今後の大分県内の雨はどうでしょうか。

 

 

台風24号はこの週末、沖縄付近でループするような複雑な進路を取りましたが、7日朝、九州の南の海上で熱帯低気圧に変わりました。

 

 

ただ、熱帯低気圧に変わっても湿った空気の流れ込みは続き、秋雨前線ももうしばらく九州付近に停滞しますので県内でも雨雲が流れ込みやすい状況が続きそうです。

 

 

この先の天気図を見ていくと熱帯低気圧はこのあとはゆっくり北上する予想です。

 

 

この影響で8日午後から9日にかけては雨脚が強まる時間がありそうです。県内では今週は警報が発表されるような大雨は予想されていませんが、曇りや雨とぐずついた天気が続く予想です。

 

 

もうしばらくは雨の情報に注意をしてください。

 

 

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