半導体製造で使う洗浄液「ポストCMPクリーナー」富士フイルムが大分工場に新棟 生産能力3倍に
「おんせん県」の大分では馴染みの深い地域の銭湯。しかし燃料の高騰などが経営に暗い影を落としています。
こうした状況を受け、県の委員会が現在430円となっている利用料金の上限を100円引き上げるよう県に答申しました。
一般公衆浴場とは地域の銭湯などのうち住民の生活に保健衛生上、必要とされているものです。
料金の上限額は各都道府県が定めていて県内では12歳以上の上限が430円となっています。
しかし…。
◆TOS渡辺一平記者
「大分市内の公衆浴場です。こちらではお湯を沸かすための燃料費の高騰などに頭を悩ませています」
◆アサヒ温泉 谷井智彦さん
「こちらが2基あるボイラー。浴槽や客が体を洗うのに使う水やお湯全部をここでまかなっている」
中東情勢の悪化を受け燃料となる重油の仕入れ価格はおよそ1.5倍に。さらに人件費なども上がっていて経営は厳しい状況が続いています。
◆アサヒ温泉 谷井智彦さん
「全てが上がっているのでその辺りが悩み。これからずっと続けていけるのかという不安はある」

こうした状況を受け、県は21日、一般公衆浴場の料金を議論する委員会を開きました。
そして12歳以上の上限額を100円引き上げ、530円とするなど全ての世代で料金を引き上げる案が全会一致で承認されました。
そして委員会から県に対し引き上げ額が答申されました。
◆アサヒ温泉 谷井智彦さん
「ありがたいというのが本音。お客様にとっても値段が上がってしまうというのは心苦しいという点があるので探り探りやっていけたらなとは考えている」
料金の上限引き上げの答申を受けた県は2026年10月からの適用を目指すとしています。