迫力の滝、鵜飼を間近で見る屋形船…九州初の酷暑日を記録した日田市で“涼スポット”を満喫 大分

2026年08月11日 13:30更新

九州で初めて40度以上の酷暑日となった大分県日田市の涼をご紹介します。

 

 

大分県の西部に位置する日田市。

 

 

周囲の山々が育んだ豊かな自然と伝統が多くの観光客を魅了しています。

 

 

そんな日田、夏になると注目されるのが「暑さ」です。

 

 

◆TOS山路謙成

 

「最高気温が40度を記録した日田市豆田町です。日差しがかなり厳しく照り付けていて体にねっとりとまとわりつくような暑さです」

 

 

7月27日には最高気温40度を観測し九州で初めての酷暑日となりました。

 

 

◆街の人

 

「実際、40度は遠慮したい。信じられない、この息苦しさ初めての経験」

 

 

 

 

暑さの要因となっているのが盆地という地形ですが、街中には山から湧き出た水が川となって流れていて暮らしのそばにある涼しげな水辺も自然の恩恵です。

 

 

◆TOS刀祢優月

 

「豊かな水に恵まれて水郷・日田とも呼ばれるここ日田市にはたくさんの涼しいスポットがあります。これから皆さんをご案内します。HITA!」

 

 

まずは江戸時代から人々が涼を求めて訪れてきたという名所から。JR天ケ瀬駅から歩いて5分ほどの場所に神秘的な光景が広がっていました。「桜滝」です。

 

 

およそ25メートルの落差を流れ落ちる水しぶきがサクラの花びらが舞っているように見えることからその名が付けられました。

 

 

◆TOS刀祢優月

 

「流れ落ちてくる滝水が細かい筋のようで幻想的。本当にサクラの花びらのように見える」

 

 

滝の周辺を吹き抜ける風はまさに天然のクーラー。迫力と癒しの空間は気軽に足を運べる秘境です。

 

 

 

 

 

続いて向かったのは市内中心部。

 

 

豆田町は江戸時代、幕府の直轄地・天領として栄え当時の街並みが残る人気の観光スポットです。

 

 

その近くにあるのがカフェ&バー「琴音庵」。お店の人気メニューがかき氷です。

 

 

日田の天然水で作ったふわふわの氷にシロップなどがふんだんにかけられた「いちごみるく」は定番の人気メニュー。

 

 

氷はその日の温度や湿度などを考慮しながらしっとりした食感に削っているそうです。

 

 

◆TOS刀祢優月

 

「ん!?ふわふわ。口の中で一瞬で溶けました。イチゴの甘酸っぱさとミルクの 滑らかさ、濃厚が合ってとてもおいしい」

 

 

見た目も豪華なかき氷で火照った身体もクールダウンできました。

 

 

 

 

 

空がオレンジ色に染まり昼間の熱気が静かに引いていく頃、川面が灯りに照らされていました。

 

 

およそ200年の歴史がある夏の風物詩、屋形船です。現在は市内を流れる三隈川で17艘が運行していて夜の水郷に賑やかさを加えます。

 

 

◆TOS刀祢優月

 

「すっかり日が落ちて柔らかな風が肌に当たります。とても贅沢なひととき」

 

 

そして辺りが暗くなると屋形船の間を縫うようにかがり火をたいた船が近づいてきました。鵜飼です。

 

 

綱で操る鵜で魚をとる伝統漁法で日田では400年以上前に始まりました。漁の様子を間近で見られるのはもちろん、鵜に触ることもできるんです。屋形船は10月下旬まで運行しています。強い日差しが降り注ぐ昼間とは打って変わって穏やかな時間が流れる夜の日田。川面を吹き抜ける風が一服の涼を運んでくれます。

 

 

毎年、暑さが注目される夏の日田。涼を満喫できるスポットではそのギャップも相まって一層、涼しさを感じられそうです。

 

 

 

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