佐賀関火災 消防の報告書開示 出火はエアコンや屋内配線の「可能性考えられる」も特定できず不明と結論

2026年05月08日 12:00更新

大分市佐賀関の大規模火災について、大分市消防局がまとめた報告書がTOSの情報公開請求で開示されました。
そこには困難を極めた消火活動の状況や出火原因についての詳細な検証結果が記録されていました。

2025年11月に起きた大分市佐賀関の大規模火災。
対応にあたった大分市消防局は報告書を作成していて、TOSの情報公開請求を受け、7日開示しました。

報告書には火災当時の消防の活動状況も。燃え広がる炎により、ホースが損傷し、消防隊員たちも退避を余儀なくされるほど、困難を極めた状況が記録されていました。

この火災で196棟が焼けましたが、報告書によりますと内訳は全焼が167棟、半焼が5棟、部分焼が3棟、ぼやが21棟だということです。

そして、火災の原因についての記載もありました。
火元は火災で亡くなった76歳の男性が住んでいた木造2階建て住宅で、1階の東側から出火したとしています。

男性は出火前日まで入院し2週間禁煙していて、焼け跡から吸い殻やライターは見つかっていないということです。こうした状況からたばこによる出火は、「可能性は低いが否定はできない」としています。

また、現場の状況から石油ストーブや介護用電動ベッド、テレビからの出火は「否定される」ということです。

一方、エアコンや屋内配線からの出火については「可能性は考えられる」としていますが、特定はできず、出火原因は「不明」と結論付けています。

 

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