4月に導入「青切符」対象は113種類 ベルや手荷物も違反にあたる可能性も…詳しく解説 大分

2026年04月07日 11:00更新

4月1日から自転車の交通違反に対する「青切符」が導入されました。初日の4月1日、大分県大分市中心部では、取り締まりや街頭啓発が行われました。

 

この「青切符」について、どんな行為が違反の対象となるのか、詳しく紹介します。

 

 

そもそも、交通違反をした時に「切符を切られる」と言いますが、この切符には「赤切符」と「青切符」の2種類があります。

 

 

 

 

 

飲酒運転など悪質性・危険性が高いものは刑事罰の対象となり有罪になると前科がつきます。これがいわゆる「赤切符」。

 

 

そして「青切符」については、違反行為をしてしまったときに反則金を納めると前科はつきません。これまで自転車には「青切符」はありませんでしたが、4月1日から導入されました。

 

 

青切符制度が導入された日の大分市中心部です。

 

 

◆TOS山路謙成記者

 

「一時停止をせずに通行した。こちらの自転車も一時停止をせずに通行していきました」

 

 

また、自転車は押さないといけない商店街で自転車に乗る人の姿も。いずれも青切符の対象となる可能性がある行為です。

 

 

実際に自転車の利用者に話を聞いてみると…。

 

 

◆女性

 

「これから変わるので(違反を覚えられるか)不安はある」

 

 

◆男性

 

「一旦停止とか自転車では見逃しがちかなと思うので気を付けたいと思っている」

 

 

 

 

 

こうした変更点を周知しようと1日は警察などが早速、指導や取り締まりに加え街頭啓発を行いました。

 

 

県警によりますと県内で2025年1年間に発生した自転車が絡む事故は290件で、このうち半数以上で自転車の交通違反が確認されたということです。

 

 

◆県警 交通指導課藤澤幸児次席

 

「身近で便利な乗り物です。ただ車両であるということをよく考えてもらって安全に利用する。自分もけがをしないよう人にもけがをさせないように安全に利用することを心掛けてもらえたらと思う」

 

 

自転車の青切符の対象となる違反行為は113種類あるんです。青切符が切られる可能性がある行為と反則金の金額を具体的に見ていきます。

 

 

 

 

 

一番高いのがスマートフォンを操作しながら運転する「ながらスマホ」1万2000円です。しかも事故に繋がりやすいため即摘発となります。

 

また信号無視は6000円。そして一時不停止は5000円の反則金などとなっています。

 

 

このほか、イヤホンをつけて自転車を運転する。前方の歩行者をどかすためにベルを鳴らす。荷物を手にかけて自転車を運転するなども違反行為にあたる可能性があります。

 

 

イヤホンついては原則、周りの音が聞こえていないと判断された場合、反則金5000円です。

 

 

続いてベルを鳴らす行為は、走行中に危ない場面などは鳴らしてもよいとされていますが、歩行者がいる場合は徐行や一時停止をする必要があるということです。こちらは反則金3000円、歩行者優先です。

 

 

そして荷物については、手に負荷がかかりハンドルやブレーキを確実にコントロールできないと判断された場合には6000円の反則金です。

 

 

安全運転であることが一番大事なことです。改めて交通ルールを徹底しましょう。

 

 

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