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佐藤知事が実現を目指している大分と愛媛を結ぶ豊予海峡ルートについて23日、海底トンネルを整備した際の事業費の試算が公表されました。陸上の道路も含めると1兆5200億円に上っています。
これは大分県が民間の建設コンサルタント会社に委託して試算したもので佐藤知事が会見で発表しました。豊予海峡ルートは佐賀関半島と愛媛県の佐多岬半島を結ぶ道路で海底トンネルを整備した場合の試算となっています。
大分市が2022年に発表した報告書では、海底トンネル部分だけの事業費は4580億円と試算されていましたが今回、9300億円となっています。
◆佐藤知事
「4580億円と比較して工賃などいろんなものが大きく上がっている。議論をしていく上でのベースとして有用な数字をいただいた」
今回の試算は、条件が近い青森と北海道を結ぶ青函トンネルの施工方法を参考に行われました。緑色で示されたのが車が通る道路。その上の茶色で示されているのが工事用の道路です。市の試算には工事用道路などの費用が含まれていなかったため、今回はこれを含めて試算した結果事業費が大幅に増加。海底トンネルの総延長は21.3kmで 9300億円と試算されました。
また、海底トンネル以外にも大分市の大分宮河内インターチェンジから佐賀関漁港付近までの道路の事業費に1000億円、愛媛県側の海底トンネルまでの道路の事業費に4900億円がかかると試算されていて合計の事業費は1兆5200億円にのぼります。

県は来年度以降、民間の資金などを活用する「PFI事業」の導入も視野に検討していくということです。一方で佐藤知事は、海底トンネルの部分をトンネルではなく橋にする可能性についても「観光にも資するし可能性は排除しない」と話しています。

