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季節が冬から春へと移り変わる中、大規模な火災があった大分県大分市佐賀関では被災者への支援が続けられています。現地では春物の服や食器の配布会が行われました。
◆TOS甲斐菜々子アナウンサー
「衣替えの季節、被災者を支援しようと、こちらには春物の洋服が並べられています」
22日、大分市の佐賀関市民センターの一室で行われた無料配布会。会場でスタッフが並べていたのは春物の衣類、そして食器の数々。衣類は薄手のシャツや肌着。
春らしい色合いの洋服も揃っています。
企画したのは複数の団体や企業が共同で取り組む「佐賀関ひとむすびプロジェクト」です。季節に合わせて必要なものを被災者に届けようと開かれました。
食器は寄付されたものを、衣類は市内の店舗から商品を届けてもらい、料金は支援金などを充てました。
会場には多くの被災者が訪れ思い思いの品を手に取っていました。
◆被災者
「これはズボン。春物のズボン。持っていたけれど全然ないから助かる。車がないバスに乗って(買い物に)行かないといけないから」
◆佐賀関ひとむすびプロジェクト 谷川真奈美 共同代表
「いろんな世帯の方が皆さん必要なものが違う。世帯、世帯に寄り添いながら、広く長く支援というよりは応援ができたらいい」
また、配布会の前には住民たちのつながりを維持しようと、市が開いている「地域のきずな交流会」も開かれ、5つの地区から129人が集まりました。
会場では、ステージイベントが行われたほか、4月から始まる復興計画や復興住宅などについての意見交換会の説明も行われました。
◆大分市生活再建支援・復興本部 武安高志さん
「市が一方的に作るのではなく、被災者の方の意向をしっかりくんでいきたい」
市は今後、地区別に意見交換会を3回程度開催し、住民の声を踏まえたうえで8月末までに復興計画を策定する予定です。
火災から4か月が過ぎましたが、今後も息の長い支援が必要です。

