大分市佐賀関火災 市営住宅28世帯の入居者決まる 希望して入れなかった人も「これからどうするか…」

2025年12月11日 19:50更新

11月に発生した大分市佐賀関の大規模火災について。被災した人たちの生活再建に向けて仮住まいの市営住宅に住む28世帯が決まり、11日該当する人に伝えられました。

 

 

一方、希望したものの抽選などの結果、入れなかった人もいて今後に不安を抱えていました。

 

 

 

生活再建に向けて、大分市は、佐賀関や坂ノ市、大在に39戸の市営住宅を確保。

 

 

50世帯から入居の応募があり抽選などが行われ11日、入居出来る28世帯に伝えられたということです。

 

 

12日部屋の鍵が渡される予定です。

 

 

 

しかし、佐賀関の市営住宅を希望する人が多かったことなどから残り22世帯は11日、結論は出ませんでした。

 

 

 

 

 

佐賀関で生まれ、現在、高齢者施設に身を寄せている橋本元紀さんもその一人です。

 

 

◆橋本元紀さん

 

「正直佐賀関から出たくない。あしたは(妻と)二人で相談ですね。これからどうするか。どこか住むところを決めないとこの施設にもそんなに長く世話になれないから」

 

 

市では市営住宅について12月15日と16日に2回目の募集を行うということです。

 

 

最新のニュース