ガソリン価格約4年ぶりに“160円台”に 灯油も値下がり 補助金の拡充が要因 大分

2025年12月03日 16:10更新

実におよそ4年ぶりの160円台です。大分県内の最新のレギュラーガソリンの価格が1リットルあたり168.6円に。

また、寒い時期に需要が高まる灯油も値下がりしています。

石油情報センターによりますと県内の1日時点のレギュラーガソリンの平均販売価格は1リットルあたり168.6円でした。

前の週と比べて3.6円値下がりしていて160円台となるのは2021年10月以来およそ4年ぶりです。

これは、暫定税率の年内廃止に向けた移行措置として政府が行っている補助金の拡充が要因とみられています。

補助金は2週間ごとに5円ずつ増額されていて、来週には暫定税率による上乗せ分と同じ水準の25.1円となるため、さらなる値下がりが予想されています。

一方、寒くなり需要が高まっている灯油は18リットルあたり2229円で前の週より3円安くなっています。

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