大分トリニータ ホームで千葉に敗れるも「J2残留」が決定 大分市佐賀関の大規模火災で募金活動も
大分県大分市佐賀関の大規模火災は23日、発生から6日目を迎えました。
23日は上空から熱源の確認が行われたほか避難者に対し老人ホームの風呂が開放されました。
大分市佐賀関で11月18日に発生した大規模な火災は23日で発生から6日目ですが、いまだ鎮火には至っていません。現場では、火が燃え移った離島でヘリコプターを使って上空から熱源の確認が実施されたほか、消火活動も行われていました。
また、住宅街がある半島エリアでも熱源の調査は行われています。
◆大分大学 鶴成悦久教授
「今回東側の山林の中でまだまだ熱源が4か所ぐらい確認されている なかなか(熱源が)なくならないのが現状」
鶴成教授によりますと、山林にこうした熱源があると風が吹いたりした際に再び発火する恐れがあり、ドローンを使ったり地上で特殊なカメラを使って確認作業を行っているということです。
こうした中、23日は近くにある老人ホームが避難生活を送る人たちに向け風呂を開放しました。
◆避難者
「5日ぶり」「素晴らしい。やっぱり風呂は風呂。気持ちいい」
佐賀関では今も70世帯109人が避難生活を送っていて、施設では今後も入浴支援を続けていくとしています。