約1000人が参加し大分で10年ぶりに実施 緊急消防援助隊の九州ブロック訓練  

2025年11月09日 19:00更新

被災した都道府県だけでは対応が困難な大規模な災害時に全国の消防機関が連携する緊急消防援助隊の九州ブロック訓練が、大分県内で10年ぶりに行われました。

この緊急消防援助隊は阪神・淡路大震災を教訓に創設されたものです。

県内で10年ぶりに行われた九州ブロック合同訓練は、県内が豪雨と地震に同時期に見まわれ多くの場所で甚大な被害が発生しているという想定です。

今回は自衛隊や警察なども含めあわせておよそ1000人が参加。埋まってしまった車から人を救出するため、土砂をかき出したり、山林火災の現場からヘリコプターで登山者を救助する訓練が行われていました。

最新のニュース