台風23号 大分県内には12日午前中に最接近 強風域に入る可能性は低い 沿岸部は強風と高波に注意

2025年10月11日 19:00更新

台風23号は12日午前中に大分県内に最接近する見通しです。

県内が強風域に入る可能性は低くなっていますが沿岸では、強風や高波に注意が必要です。

台風23号は午後3時の時点で奄美大島の東南東およそ170キロにあり、1時間におよそ10キロの速さで北東へ進んでいます。

中心の気圧は994ヘクトパスカル、最大瞬間風速は35メートルです。

気象庁によりますと、県内には、12日午前中に最接近する見込みですが、県内が強風域に入る可能性は低いということです。

ただ、南部を中心に11日夜遅くにかけて雷を伴ったやや強い雨が降るほか豊後水道の沿岸では強風や高波に注意が必要です。

一方、11日は、台風の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、日田市では最高気温が31.8℃と8月下旬並みの暑さとなるなど、各地で気温が上がりました。

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