【夏の甲子園大分大会】明豊が史上初の5連覇11回目の夏の甲子園出場へ「まずは何とか1勝出来るように」

2025年07月28日 18:15更新

全国高校野球選手権大分大会で明豊が史上初の5連覇を果たし夢の舞台の切符を掴みました。熱戦の模様を振り返ります。

 

 

 

 

 

26日の決勝戦は、大会史上初めての5連覇を目指す明豊と悲願の初優勝に挑む大分舞鶴の対戦となりました。

 

 

初回、舞鶴は2アウト1塁の場面で4番四井。

 

 

レフト線を破るタイムリーツーベースを放ち舞鶴が先制します。

 

対する明豊は舞鶴のエース秋田を前に散発3安打と打ち崩せません。それでも明豊は7回、2アウトながらランナー3塁1塁のチャンスをつくると代打の1年生川口。

 

 

ショートの送球ミスを誘い、判定はセーフ。王者明豊が終盤で同点に追い付きます。

 

 

なおも2アウト2塁1塁と明豊、勝ち越しのチャンス。8番辻田がレフト前にヒットを放ちますが、ここは舞鶴・四井の見事なストライク送球で勝ち越しは阻止されます。

 

 

そして迎えた最終回、明豊は1アウト2塁のチャンスに打席には5番山口。

 

 

ファーストへのゴロでしたが送球が逸れ、その間に2塁ランナーがホームイン。勝ち越しに成功します。

 

 

勝負強さを発揮した明豊が勝利し、大会史上初の5連覇で11回目の夏の甲子園出場を決めました。

 

 

 

 

 

◆明豊 岡田晴樹主将

 

「この試合に勝つために今までやってきたので勝つことができてよかった。自分たちが入学してから夏の甲子園ではまだ1勝もしていないのでまずは何とか1勝出来るように頑張りたい」

 

 

一方、2024年に続いて決勝の舞台で敗れた舞鶴は。

 

 

◆舞鶴高校 三浦佑樹主将

 

「本当に明豊高校と互角に戦える力がついてきて後悔もあるが本当に全員でやり切った感じがするのできょうが今までで一番いいゲームだった」

 

 

 

 

 

優勝した明豊は兵庫県の阪神甲子園球場で8月5日に開幕する全国高校野球選手権に出場します。気になる対戦相手ですが、開幕試合で戦う2校は1日のオンライン抽選で決まり、その他の組み合わせは8月3日に行われる抽選会で決まります。

 

 

明豊ナインは31日の木曜日に学校で行われる激励壮行会に参加し、その後甲子園に向けて出発するということです。

 

 

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