トリニータ×環境活動 古いボールがキーホルダーに 初開催「未来共創サステナブルデイ」

2025年12月09日 14:20更新

大分トリニータや地元の企業などによる環境に優しい取り組みを体験できるイベントの話題です。

 

 

 

これは子供たちの未来のために、ごみを減らす工夫や自然を大切にする活動を楽しみながら学んでもらおうと「未来共創サステナブルデイ」と題して初めて開かれました。

 

 

ホーム最終戦にあわせたこのイベントはトリニータと東京の企業・ネットワンシステムズが、県や市、大学など17の団体と協力したもので会場には8つの体験コーナーが設けられました。

 

 

 

人気となっていたコーナーの1つが、捨てる予定だったものを新しいものに作り変えるコーナーです。参加者は、選手たちが練習で使った古いボールを材料に、キーホルダー作りに挑戦しました。

 

 

 

参加者からは「普段ごみのことは意識していなかったけど、楽しそうだと思ってやってみました」、「革の触り心地が良くて、作っていると選手と一緒に戦っている気持ちになります」といった感想が聞かれました。

 

 

 

会場では他にも、トリニータの応援グッズを他のサポーターに譲るコーナーや、古着を寄付して発展途上国の子どもたちにワクチンを届ける活動などが行われました。

 

 

 

また、車の排気ガスを減らす取り組みも行われました。スタジアムまでニータンのデザインをあしらった特別仕様のシャトルバスを運行したほか、最寄り駅である高城駅からスタジアムまで歩いた人には特典が用意されました。

 

 

共催したネットワンシステムズの担当者は「スポーツのつながる力で、子どもたちの未来を想う取り組みが集まりました。今後も地域のみなさんと小さな一歩を積み重ねていきたいです」と話しています。

 

 

トリニータは、来年度以降もこうした活動を続けていく予定です。

最新のニュース