3期ぶりの赤字決算の見込み 残留決めたJ2大分トリニータ 観客動員増も人件費増や物価高が影響

2025年12月12日 19:20更新

かろうじてJ2残留を決めた大分トリニータ。

チームの運営会社は12日、今期の決算が3期ぶりに赤字となる見通しであると明らかにしました。

残留争いに巻き込まれ、今シーズンは16位に沈んだトリニータ。

こうした中、12日県庁で「大分トリニータを支える県民会議」の役員会が開かれました。この中で、運営会社の大分フットボールクラブの小沢社長は今期は3期ぶりに赤字決算となる見通しであると報告しました。

観客動員数は増えたものの、人件費高騰や物価高が影響しているということです。

◆大分フットボールクラブ小沢正風社長

「県民の皆様には申し訳ないが、引き続き応援してもらえれば」

なお、Jリーグは来シーズンから秋春制に変わり、開幕は8月となります。

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