別府大学と西石油グループが協定 人材の育成や地域振興など取り組む 大分
「毎日が地獄です」という言葉の商標権を巡って大分県別府市の会社が似た商品の販売差し止めなどを求めた裁判で、18日東京の企業との間で和解が成立したことが分かりました。
別府市内の土産店では「毎日が地獄です」と書かれたTシャツがお馴染みとなっていますが、この言葉は市内にある企業「ユーモア」が2010年から商標登録しています。
しかし、東京の企業「GMOペパボ」が運営する「SUZURI」というインターネットのサービス上で「毎日が地獄です」とプリントされた商品がクリエーターにより無許可で販売されていたとして、ユーモアは2024年5月「GMOペパボ」を相手取り、商品の販売の差し止めや損害賠償を求め民事裁判を起こしました。
そして18日大分地裁で非公開の協議が行われ、両者の間で和解が成立したということです。
和解の内容は明らかにされていません。ユーモアの平塚明夫社長はTOSの取材に対し「結果には納得している。泣き寝入りが多い事例だと思うのでこうした事例があることを世の中に知ってもらえて良かった」と話しています。
TOSでは「GMOペパボ」にコメントを求めましたがこれまでに回答はもらえていません。