猛暑から児童を守る「1週間長い夏休み」 遊園地ではミストマシンや休憩所で暑さ対策 大分

2025年07月17日 18:40更新

2025年は大分県大分市の小中学校では夏休みが1週間延びて8月31日までとなります。

 

 

これは近年の危険な暑さから児童を守るために市の教育委員会が決定しました。

 

 

TOSが調べたところこのほか夏休みの期間は玖珠町の中学校で1週間、竹田市の小中学校で3日延びるということです。

 

 

猛暑で迎える夏休み、各方面の取り組みを取材しました。

 

 

 

毎年夏休みに多くの家族連れが訪れる大分県別府市の城島高原パーク。この夏、新たな魅力が加わります。

 

 

◆TOS佐々木理人記者

 

「もうすぐ始まる夏休みにあわせて城島高原パークでは3つの新しいアトラクションがオープンします。こちらを体験してみます」

 

 

水鉄砲で的を狙う「ゴーゴー消防車」。17日は報道陣やインフルエンサー向けに内覧会が行われました。

 

 

このほかレバーを引いて前に進む「ぐんぐんトロッコ」やロープを引っ張って高さを変える「ガンガンタワー」を19日から楽しめるということです。

 

 

こちらでは猛暑への対策として園内に霧を噴射するミストマシンを6台設置。

 

 

2024年から日陰にウッドデッキをおよそ5台設けたほか、週末からは冷房付きの休憩所を3か所用意する予定です。

 

 

2025年の夏休みの人出は2024年よりも5000人ほど多いおよそ9万人を見込んでいるということです。

 

 

 

 

 

◆城島高原パーク佐藤啓一支配人

 

「親子一緒に楽しめるアトラクションが中心なので、親子の触れ合い思い出作りをしっかり楽しんでもらえたら」

 

 

夏休みに旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。

 

 

大分市にある旅行代理店では円安が2024年よりも落ち着いてきたことなどから海外旅行の予約が、2024年と比べて2割ほど増えているといいます。

 

 

◆HIS大分営業所野崎菜々子さん

 

「ハワイは常に人気。台湾に関しては大分から(直行便の)就航が始まったのでそれをきっかけに台湾に行く人が増えてきている。国内はいま万博が開催されているので大阪も人気沖縄に新たなテーマパークが(今月)出来るので沖縄もすごく人気。ぜひ夏休みを使って海外や国内に出発してもらえたら」

 

 

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