厳しい暑さに動物たちもぐったり サイは泥塗りで体温調節、クマは水浴び…それぞれの熱中症対策 大分

2025年07月01日 18:30更新

◆TOS刀祢優月アナウンサー

 

「この暑さは動物にも堪えるようです。カンガルーのエリアなんですが、木陰の下を選んでぐったりと休んでいます」

 

 

1日も熱中症警戒アラートが発表された県内。

 

 

対策をして暑さをしのごうとするのは人だけではありません。

 

 

 

宇佐市の九州自然動物公園アフリカンサファリでは動物たちが暑さ対策をする様子が見られました。日かげでは、ごろんと横になるライオンが…。

 

 

 

サイは体に泥を塗り、体温を下げているそうです。

 

また、プールには水浴びを楽しむクマたちが。水温は20℃に設定しているということです。

 

 

こうした厳しい暑さにより、動物も熱中症となる恐れがあるということで、飼育員たちも気をつけながら世話をしているといいます。

 

 

 

 

 

◆アフリカンサファリ井上花穂さん

 

「アフリカンサファリではそれぞれの動物に適した暑さ対策を心掛けている。カンガルーではこまめに水分補給をしていて、塩分補給のために塩をあげている」

 

 

早くもやってきた夏本番。

 

 

人も動物も対策が必要な暑さが連日続いています。

 

 

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