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大分県佐伯市は2024年度から取り組んでいた自動運転バスの推進事業について、運行コストの高さなどを理由に中止することを明らかにしました。
佐伯市はバス運転手の高齢化などの対策として、2024年度から自動運転車両の導入に向けた事業に取り組んでいました。
事業は2026年度までの3年間行う予定で、2025年1月から2月にかけては大入島で実証実験を実施していましたが、市はこの事業を中止することを明らかにしました。
理由として、既存のコミュニティーバスに比べて運行コストが高くなることや2024年度、全額補助されていた国の補助金が減額されることなどをあげています。
中止は今月2日の市議会の会合で説明され、議員からは「運行コストがかかることは最初からわかるはずで見通しが甘いのではないか」など厳しい意見が相次いだということです。
市の担当者は「今後事業を行う際は研究や調査をしっかりと行った上で取り組む」と話しています。