別府市で特撮映画ロケ プロレスラーなど出演 爆発シーンにエキストラも「すごい近くてびっくり」大分

2025年05月29日 19:20更新

大分県別府市が舞台となる特撮映画のロケが、29日、市内で行われました。閉館するホテルを使った現場では迫力あるシーンも撮影されました。

 

 

◆田口清隆監督

 

「よーい、スタート」

 

 

別府市の杉乃井ホテルで29日撮影が行われた作品は「ブゴン対ジュンダ対レイガ別府最大の決戦」です。

 

 

監督、脚本は「ウルトラマンZ」などを手がけた田口清隆監督が務めます。

 

 

 

メインキャストには全日本プロレス所属のレスラー斉藤ブラザーズの2人や、安斎勇馬さんなど個性豊かなメンバーが参加しています。

 

 

これは別府市など県内各地で複数の映画監督がリレー形式で製作する「別府短編映画プロジェクト」の第8弾として行われました。

 

 

田口監督は特撮映画「大怪獣ブゴン」に続き今回で2作目の参加です。

 

 

今回の作品では前作の特撮映画に登場した「ブゴン」が大暴れした後の別府市が舞台となっています。

 

撮影は2024年の12月から、別府公園などで始まり、全編、別府市内で行われています。

 

 

前作で杉乃井ホテルの「Hana館」を爆破させた田口監督。今回も2025年1月に閉館した中館で、迫力あるシーンの撮影を考えていました。

 

 

 

 

 

◆TOS刀祢優月記者

 

「まもなくあるシーンの撮影がこの場所で行われる。総勢50人以上のエキストラが始まるのを待っている」

 

 

【爆発シーン】

 

 

◆TOS刀祢優月記者

 

「びっくりしました。音が体中に響いてきました」

 

 

◆エキストラの男性

 

「死ぬかと思った」

 

 

◆エキストラの女性2人組

 

「爆発がすごい近くてびっくりした」

 

 

「田口監督の撮影現場に立ち会えてうれしかった」

 

 

杉乃井ホテルでの撮影は30日まで続き、別府市での撮影は6月末まで行われます。映画「ジュンダ対レイガ別府最大の決戦」は2026年春に別府ブルーバード劇場などで公開される予定です。

 

 

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