大相撲大分場所 12月に開催へ 史上最速で横綱昇進・大の里の取組にも期待

2025年05月28日 18:20更新

大の里の横綱昇進が28日に正式に決定し、8年ぶりに日本出身の横綱が誕生しました。

 

大の里は2025年12月に開催される大相撲大分場所で大分県を訪れる予定です。

 

 

大相撲夏場所で2場所連続優勝を果たした大関・大の里。

 

 

28日、日本相撲協会が横綱昇進を正式に決定し伝達式が行われました。

 

 

◆大の里 「謹んでお受けいたします。横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します」

 

 

初土俵から所要13場所での横綱昇進は史上最速で、日本出身の横綱誕生は稀勢の里以来、8年ぶりとなります。

 

 

 

昭和の大横綱・双葉山の功績を伝える大分県宇佐市の「双葉の里」でも大の里の活躍を期待する声が聞かれました。

 

 

◆双葉の里 横川博敏さん「双葉山という名横綱の後をついでくれるという気持ちになっている」

 

 

双葉の里には白鵬以降の歴代横綱の手形レリーフが並んでいて、今後大の里の手形の展示も行いたいと考えています。

 

 

◆双葉の里 横川博敏さん「市と協力して全面的にお願いしようと思っている」

 

 

実は大の里の取り組みが2025年、大分県で見られるんです。

 

 

それが大分市で12月に開催される大相撲の冬巡業「大分場所」。

 

 

28日は大分場所のPRのため元前頭・寶智山の立田川親方が大分市のTOS本社を訪れました。

 

 

 

 

 

2年ぶりの開催となる「大分場所」は大分市のクラサス武道スポーツセンターで12月5日に行われます。

 

 

◆立田川親方「(力士と)身近に触れ合ってもらえるのが巡業の魅力。ぜひ会場にみなさんお越しください」

 

 

注目の新横綱・大の里の雄姿を大分で見られるチャンス。先行チケットは7月ごろに販売予定だということです。

 

 

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