大分県高校総体「登山競技クライミング」14人が奮闘 女子・大分東明 男子・大分工業が優勝
17日と18日は、大分トリニータとジェイリースFC、それぞれのホーム戦が行われ、チームの垣根を越えたあるコラボ企画でも盛り上がりました。
サッカーで地域を盛り上げようと週末に行われたのが「ともに長崎に勝利しよう」という企画。
九州リーグに所属するジェイリースFCとJ2の大分トリニータが互いに長崎のチームと戦うことからカテゴリーの垣根を越えてコラボ企画が初めて実現しました。
◆男性サポーター
「一緒に長崎を倒したいです」
◆子供2人
「ジェイリースと大分トリニータ頑張れ!」
17日、ジェイリースの試合会場ではリストバンドなどオリジナルのコラボグッズが1000人に配られました。
翌日の18日、そのグッズを持ってトリニータの会場に行けば抽選でさらに別のコラボグッズが当たるという企画です。
◆サポーター
「きょうはジェイリース、あすはトリニータ。選手の皆さん頑張ってください応援しています」
試合は、ジェイリースが三菱重工長崎SCを相手に前半のうちに2点を奪い流れを作ります。
守備でも相手に1本もシュートを許さない展開で2対0で快勝しました。
そして、18日のトリニータのホーム戦。この試合は、TOS開局55周年記念サンクスデーとして会場で様々なイベントが行われ1万人を超える家族連れなどでにぎわいました。
そして、コラボ企画の特設ブースにはサポーターが詰め掛けていてジェイリースの試合でインタビューをした男性の姿も。
◆サポーター
「大分がとても盛り上がってすごくうれしいです」
多くの声援を受けトリニータは2シーズン前まで大分を指揮した下平監督率いるV・ファーレン長崎と対戦しました。
試合は、前半3分に吉田の今シーズン初ゴールが生まれトリニータが先制します。
これで勢いに乗ったかと思われましたがその後は、元トリニータの増山にゴールを奪われるなど徐々に相手のペースに…。
後半にはさらに追加点を許し結局、2対1で敗れホームでは初黒星を喫しました。
「ともに長崎に勝利」とはなりませんでしたが…ジェイリースとトリニータ、チームの垣根を越えた取り組みは今後もさらなる展開が期待できそうです。
◆大分トリニータCRO 松本怜さん
「どちらのクラブも大分県全体を盛り上げていこうという共通の理念がある。良い関係をもっともっと続けていけたら良いと思う」
トリニータは5月31日にホームでヴァンフォーレ甲府と対戦。
ジェイリースのホーム戦は6月8日に行われます。