看護師を目指す学生たちが園児の内科検診を補助　学生「将来の役に立つと思った」大分

大分県別府市のこども園で内科検診が行われ、看護師を目指す学生たちが医師の診察をサポートしました。

これは、学生たちに実践的な学びの場を提供しようと、別府溝部学園高校が初めて行ったものです。

学園内にあるひめやま幼稚園で19日行われた内科検診に看護専攻科の1年生21人が参加し、医師の検診を補助したり、検診の前や後で子どもたちを誘導したりしていました。

学生たちの声かけを受けて子どもたちは安心して検診を受けていました。

◆学生

「緊張して泣いてしまう子もいたがきちんとサポートしてあげられた」

「普段小さい子たちとふれあうことがないので将来の役に立つと思った」

別府溝部学園は、「この経験を今後の実習にもいかしてほしい」などと話しています。