大分市の小学校 修学旅行第一陣が出発 大分
2024年、大分市のアパートで2歳の女の子を窒息死させたとされる男の
控訴審の判決公判が13日開かれ、福岡高裁は一審判決を支持し、
弁護側の控訴を棄却しました。
この事件は2024年3月、大分市のアパートで同居していた
交際相手の娘・松永侑芽ちゃん2歳の顔に右腕を押し付けるなどの暴行を加え、
窒息死させたとして宇佐市の無職・井口翔太被告26歳が傷害致死の罪に
問われているものです。
大分地裁で2024年12月に行われた裁判員裁判の一審判決では井口被告に
懲役7年の実刑判決が言い渡されていました。
これに対し弁護側は量刑不当を理由に控訴。
しかし福岡高裁で開かれた控訴審判決で溝國禎久裁判長は
「地裁の判決の評価が不十分とはいえない」などとして
一審判決を支持し被告側の控訴を棄却しました。