【独自】運動部顧問の高校教師 部費を流用 国際大会出場する卒業生に横断幕作成 別の学校の生徒指導にも

2025年04月16日 12:00更新

大分県の県立高校で運動部の顧問を務める50代の男性教師が不適切な部費の運用をしていたことがTOSの取材で分かりました。

関係者によりますと、県立高校の50代の男性教師は2024年6月、日本代表として国際大会に出場する前任校の卒業生のために横断幕を作りましたが、その購入費に顧問を務めている運動部の部費を流用したということです。

また、この教師は2024年8月以降、現在の高校の部員ではなく前任校の生徒や、2026年以降入部を希望している中学生などを不定期に指導していました。

その際に利用した一般のスポーツ施設の利用料金も顧問を務めている運動部の部費を使ったということです。

教師は「部費などに対しての認識が欠如していた。深く反省している」として4月、部員の保護者に経緯を説明して謝罪したということです。

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