ミャンマー地震 不安な日々を送る留学生や、飲食店には食材届かず試行錯誤でミャンマーの味再現 大分

2025年04月03日 18:30更新

先週、ミャンマーで発生した大地震は、4日で発生から1週間となります。

 

 

これまでに3000人以上が死亡したとされています。不安な日々を送る大分県内の留学生や食材が届かず営業に支障が出ている料理店を取材しました。

 

 

 

◆ミャンマーからの留学生カウン・ミン・ミャ・パインさん

 

「ミャンマーでの地震はそんなに大きかったのは初めてなので、まだ経験がないのでニュースを見たときはとてもびっくりしました」

 

 

こう話すのは、別府市の別府溝部学園短期大学に通うミャンマーからの留学生カウン・ミン・ミャ・パインさんです。

 

 

カウンさんの故郷は震源に近いミャンマー中部の都市、マンダレーから車で4時間ほどのところにあります。

 

 

今回の地震で実家は半壊しました。

 

 

◆ミャンマーからの留学生カウン・ミン・ミャ・パインさん

 

「地震があった時は家族は家の中にいなかったので、みな無事でした。でも今はネットが悪いせいか通信が不安定でまだ連絡は取れていません」

 

 

 

 

 

地震があった夜、実家に住む弟や親戚の無事は確認できたということですが、以降は、通信インフラが損壊したためか一度も連絡がつかなくなっているということです。

 

 

◆ミャンマーからの留学生カウン・ミン・ミャ・パインさん

 

「停電も続いていて食べ物も足りなくて水とかも全部止まっていてどうやって生活しているのかはとても心配しております」

 

 

 

 

 

一方、地震の影響は県内の飲食店にも及んでいます。

 

 

別府市餅ヶ浜町にあるこちらの飲食店ではミャンマーの伝統料理などを提供しています。

 

 

料理に欠かせない調味料や食材の8割をミャンマーから取り寄せていますが、地震を境に状況が一変しました。

 

 

◆「ミャンマープライド」レイモン・アウンさん

 

「地震があった時は難しいので(食材が届くのが)遅いとか来ないことになると思います」

 

 

普段は、早ければ一週間ほどで商品が届いていたものの震災以降、商品がいつ届くのかわからず、アウンさんは、近くのスーパーマーケットなどで手に入る食材や調味料を使って試行錯誤しながらミャンマーの味を再現しています。

 

 

 

 

 

地震の発生以降は、市内の留学生からの相談が増えていて、アウンさんはこの店をそうした不安を抱える留学生が安心できる場所にしたいと話します。

 

 

◆「ミャンマープライド」レイモン・アウンさん

 

「(日本にいるミャンマー人の)将来のために力になる。日本のためにもなる人たちだから。食べて楽しくなるために、悲しくないように」

 

 

未だ被害の全容が見えないミャンマーを襲った大地震。県内で暮らすミャンマーの人のためにもアウンさんは、これからもお店を守り続けていくということです。

 

 

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