APU春の入学式 地震が起きたミャンマーの留学生が最多 会場で募金活動も 大分

2025年04月01日 19:30更新

大分県別府市のAPU立命館アジア太平洋大学では1日、春の入学式が行われました。

 

 

こうした中、大学ではミャンマーで起きた地震への支援を求める募金活動も行われていました。

 

 

 

APUにはこの春、3つの学部に59の国と地域から1082人が入学しました。

 

 

式では米山裕学長が「志を同じくする世界の仲間と一緒により良い未来を切り開いてほしい」と激励しました。

 

 

これに対し、新入生代表の糸川明日花さんが決意を述べました。

 

 

◆新入生代表・糸川明日花さん

 

「私の4年間の決意は一つ。『好きなこと、やりたいことに全力で取り組む』ことです」

 

 

また大学ではきょう、こんな光景が。

 

 

◆APUの学生たち

 

「ミャンマー地震の金をお願いします」

 

 

それが募金活動です。呼びかけられていたのは3月28日にミャンマーで起きた地震への支援。

 

 

 

 

 

APUの留学生はミャンマーからが最も多く474人が在籍しています。このうち、この春の新入生は80人いますが、1日は全員が式に出席しました。

 

 

その一方、大学の安否確認のメールにまだ返信がない留学生もいるということです。

 

 

また、この地震を受けて、APUでは留学生の不安や困っていることを聞く相談窓口も設けて対応しているということです。

 

 

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