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沖縄駐留アメリカ軍の実弾射撃訓練が大分県の日出生台演習場で27日から始まりました。地元からは不安の声が聞かれました。
◆TOS梅田雄一郎記者
「日出生台演習場を見渡せる高台に来ています。午前中から時折ごう音が響く中、米軍の訓練が行われています」
実弾射撃訓練は沖縄の負担軽減を目的にアメリカ海兵隊が日出生台演習場で行うもので今回で16回目です。
訓練を監視する市民グループによりますと、午前7時44分に最初の砲撃があり午後5時までに32発の砲撃が確認されたということです。
◆ローカルネット大分・日出生台 浦田龍次事務局長
「非常に悔しい思いで初弾の音を聞いています」「周辺に影響が及ぶような訓練になっていないかしっかり見ていきたい」
2024年8月、長年訓練に反対してきた地元の衛藤洋次さんが病気で亡くなりました。
監視小屋には27日、妻・美和さんの姿があり訓練の監視活動に参加していました。
◆衛藤洋次さんの妻・美和さん
「洋次のこともそうだが、私に話せることがあるならばいろいろと話していきたいなと思っている。本当に嫌なことは嫌だ、やめて欲しいという気持ちはずっと伝えていきたい」
実弾射撃訓練には約430人が参加し過去最大規模となっていて、3月9日にかけて行われる予定です。