鉄精製の副産物「転炉スラグ」を畜産業に活用 県が地元の畜産農家などに説明会 大分

2026年03月18日 12:00更新

製鉄の副産物活用して竹田市久住町の土壌改良の取り組みを進めている大分県は18日、畜産農家などに向けた説明会を開きました。

◆TOS梅田雄一郎記者「こちらが肥料の代わりとして期待される転炉スラグです。見た目は土のようですが、持ってみると、鉄などが含まれていて、重く感じます」

「転炉スラグ」は、鉄を精製する製造工程の中で発生する副産物で、鉄や石灰などが多く含まれています。

近年価格が高騰している土壌改良剤や肥料の代用が期待されていて、県は日本製鉄と活用についての共同研究を進めています。

研究では竹田市久住町で家畜のエサとなる牧草を効率的に育ることに取り組んでいて、18日は地元の畜産農家などを集め、実際に転炉スラグを畑に撒いて、説明を行いました。

◆県豊肥振興局 衛藤剛生さん
「久住の酸性土壌は長年の課題でもあったので長年の課題を解決する一つの有効な手段になると考えている」

転炉スラグの活用などについて、竹田市の団体が農林水産省の補助金の事業に申請を出していて、結果は4月に出る見通しです。

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