インフルエンザ依然として警報レベル 新型コロナも増加傾向 大分

2025年01月29日 18:35更新

感染症について大分県内の最新の動向が29日、発表されました。

インフルエンザの感染者は4週連続で前の週より減少しましたが、依然として警報レベルの流行が続いています。

県によりますと、1月26日までの1週間にインフルエンザについては県内58の医療機関から645人の感染が報告されました。1医療機関あたりの感染者数は11.12人で、4週連続で前の週から減少していますが、引き続き警報は発令されています。

保健所別では、南部が最多で17.6人、次いで大分市が15.88人などとなっています。

一方、新型コロナの感染者数は1医療機関あたり6.38人とやや増加傾向にあるということです。

県は、受験シーズンに入っていることも踏まえて、いずれの感染症についても、うがいや手洗いなどの基本的な感染対策を徹底してほしいと呼び掛けています。

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