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大分県宇佐市の柳ヶ浦高校で柔道部を指導する男性教師2人が、部員を含む生徒に対し、頭をたたくなどの暴行を加えたとしてそれぞれ罰金10万円の略式命令を受けていたことがわかりました。
罰金の略式命令を受けたのは柳ヶ浦高校に所属し、柔道部では部長や監督を務める男性教師2人です。
高校などによりますと、40代の男性教師は2023年5月ごろ、部員を含む男子生徒あわせて5人が夜間に寮で騒いでいたとして頭をスリッパでたたきました。
また、30代の男性教師は2023年9月、教室で男子生徒2人を注意した際に頭や胸を手で数回たたいたということです。
2人は暴行の罪で略式起訴されていましたが、中津簡易裁判所は1月8日付けでそれぞれに対し、罰金10万円の略式命令を出したということです。
2人は2023年11月に高校から厳重注意を受け、柔道部の指導は今も続けているということです。
高校は「生徒には申し訳ない。こういったことが二度とないように再発防止に努める」と話しています。