ドームで大規模イベント中のテロを想定した訓練 約420人が参加 大分

2025年01月16日 18:30更新

大分県大分市では大規模なイベントを狙ったテロを想定して訓練が行われました。

 

 

この訓練は国民保護法に基づいて県と国などが毎年実施していてことしは県警や消防、医療機関など39機関からおよそ420人が参加しました。

 

 

 

大分市のクラサスドーム大分でスポーツ大会の開催中に有毒な化学剤がまかれるテロを想定して行われました。

 

 

訓練では消防による除染作業が行われ防護服を着た隊員が次々とドームの中へ。あわせてけが人のトリアージが行われ救急隊が治療にあたりました。

 

 

 

 

 

◆県防災局 首藤圭局長

 

「このような集客施設で、不特定多数の人が多く集まる施設でテロは起きやすいし対処も難しくなってくるので、こういう施設でやることに大きな意義がある」

 

 

県は「訓練結果を検証しテロへの対応能力を高めていきたい」と話しています。

 

 

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